この世界は、平等であると言われていても、そうではないことがたくさん存在しています。
理不尽なことだらけで、一生懸命努力しても報われないこともあります。
でも、誰もが平等に同じ運命(さだめ)を持っていることが一つだけあります。
それは、人は生まれてきたら、必ず死が訪れるということです。
早い遅いに関わらず、誰もが通らなければなりません。
実は、この死は、生きることと同じくらい大切な意味があります。
死は、終わりを意味するものではありません。
そして、生きるということも、終わりがやって来るという意味ではないのです。
どうして、人はこの世に生まれてきたのでしょうか。
生きるということは、自らの命に終わりと言う意味が恐れとして存在するのではなく、
心から生きることを楽しむことの大切さを知ることだと思いませんか。
その時、初めて人は大切な自分の人生に感謝できるのではないでしょうか。
一つ言えることがあります。
あなたは独りではありません。
私たちとの対話の扉は、あなたの目の前にあります。
2023年 8月
八百姐女ノ那岐による自動書記